マリア様がみてるの作品や登場人物紹介を書いているページです。
家は病院を経営している。
父母は実の親ではなく養父母であり、そのこと気にかけて、とても不安定になった時期もありました。
柏木優は従兄弟。祥子とも昔からよく知っている仲で、とても懐いています。
外見は、ツインテールにリボン、立に巻いてある。前髪はぱっつん。
性格はツンデレな性格なので、うれしいことがあってもそれを素直に出すことが苦手なタイプです。
「キラキラまわる」では、遊園地でやっと会えた祐巳に対して、本当はすごくうれしいのに、ちゃんと気づいてくれないと困る!というような事を言っており、素直じゃありません。
グランスールは(姉)は祐巳。
出会った当初は、祐巳のことを祥子の妹とは認めず、よく祐巳にぶつかってきましたが、次第に祐巳に惹かれていきます。
祐巳ごく普通の家庭で育っており、自分自身も特に目立った特技などもない。しかし、その分、家族や友達について自然体で、うがった見方をすることなくまっすぐ考えられるのだと思います。そういうところが、瞳子は惹かれたのかもしれませんね。
同級生で、白薔薇のつぼみである乃梨子は親友です。彼女の前では、涙を見せることもありかなり心を許しています。
瞳子は演劇部に所属しており、演技の才能があるようです。
祐巳は瞳子の劇を見て、泣いてしまったことがあります。
また、役にのめり込むため、体が傷だらけになっていたりすることもあります。その才能にほれ込んでいる演劇部の先輩からスールになるようにいわれたこともあります。
山百合会の内輪で行った薔薇様を送る会では、バイオリンを披露しています。今回は白薔薇様の佐藤聖について紹介していきたいと思います。
「ハローグッバイ」では、祥子たちの卒業式をのぞき見しようと奮闘する。
元薔薇様であり、もう大学生なのに。
そして、他の二人も誘って巻き込もうとします。 一緒にいた蓉子がとめてくれるのでいいのですが、一人だと色々とやりかねない。
常に楽しいことないかなぁと、楽しいことへのアンテナは敏感。
「ハローグッバイ」 では令いわく、機嫌が悪い時は本当に関わりたくないと思うくらい。
ただし、そのときは「近づくな」というオーラを発して、周りに警告を出しくれる。その信号を見逃す人がいたら気の毒ですね。
普段の適当な感じからのこの落差はこわいですね…。
祐巳に抱き着いた姿を見せて、祥子にやきもちをやかせたりとちょっとしたいたずらをよくやります。
「ハローグッバイ」では、
令と祥子がお互いを名前で呼び合うようになるようにけしかけたのは聖でした。
真面目な令は、聖がからかっているのを真に受けて「祥子さん」→「祥子」と呼ぶようになりました。結果的には良かったんですけどね。
見ていて面白かったという聖、ちょっとひどい…という風に思いました。
まぁ、仲良くなるためのきっかけづくりなので、仲良くなった今は些細なことですけどね。
それに、祥子と令に距離を縮めてほしいという優しさもあったんでしょうけれど。
他の人達の仲が円滑になるための、キッカケづくりをしているという感じですかね。真剣にするとなんだか聖らしくないので、一見ふざけたようにも見えるところが聖らしくていいです。
どちらかというと、積極的に祐巳たち下級生を指導するタイプではく、困っていることがあったら言ってね。その時は相談に乗るからというスタンスです。
そして、その考えをあえて言う事もしていません。
志摩子に関しても同様らしく、困ったことがあったら言ってくるだろうと思って待つタイプです。
相手の意志を尊重して、相手を信用している人とも言えます。
いつもではないのですが、適当な感じの態度が人をイラつかせる時があります。
あの綺麗な顔と飄々とした感じで許されているのかもしれません。というか、最終的にみんな怒るのをあきらめてしまうのかもしれませんね。
蓉子も初対面でケンカしてますが、結局受け入れていますしね。
アニメで見ているとそうでもないのですが、私も小説よんでいるとちょっとイラっとすることはあります(笑)
令のことをでかいチビとかデカチビとか読んでます。 いや、ちょっと失礼だし。
正直、呼ばれる方がうざいかもな…と感じてしまいますね。
女子高にこんな人いたら、好きになってしまう女子は沢山いるのではないでしょうか…。
祥子の婚約者の柏木のことは、キャラがかぶるせいで同族嫌悪なのか、良くはおもっていない。
「性格がわるい」と祥子にはなしている(※キラキラまわる より)
時には厳しく、時には優しく祐巳に接するようになり、周りから見ても、祐巳が妹になってから変化がみられる祥子。
祥子は、スールになったのだから自分を名前ではなく、お姉さまと呼ぶようにと祐巳に伝えるが、祐巳は恐れ多くてなかなかそう呼べずにいる。
一方、黄薔薇姉妹はベストスールに選ばれて新聞部からの取材でアンケートに答えることに。
新聞部の部長の美奈子がアンケート結果を見ると、由乃の趣味の回答がスポーツ観戦等、令が編み物となっている。そのほかの回答も由乃と令のイメージが真逆になっており、間違いではないかと本人たちに確認しにいくことに。
放課後、祐巳は由乃を訪れて声をかける。
由乃は、祐巳に対して、友達になれてうれしく思うということと、周りが自分に思い描いているイメージは、本当の自分とは違うと伝える。
また、由乃と祐巳は、姉からロザリオをもらった時の話をし、由乃は自分はドキドキなどしなかったとつたえる。
令が迎えに来て由乃は、帰っていくが、その時由乃は祐巳に対して何か意味ありげな様子を見せていた。
その翌日、祐巳が登校すると、由乃と令が破局しスールではなくなったという噂が流れていた。
今回は黄薔薇のつぼみ姉妹のお話です。
この頃の令は、由乃に対してとても過保護ですね。大切な剣道の大会を控えているにも関わらず、由乃を心配して部活を休んでいます。
これに加えて、学校も休もうとするなんて、由乃はさすがに腹がたったんじゃないでしょうか。
由乃からすると、自分のせいで、令が本来すべき事ややりたい事をできていないといように感じると思います。自分がそのようにしてほしいと思っておらず、由乃からすると有難迷惑なのだと思います。
その反対で、令は、由乃にくっついていたいみたい。
スールになったばかりの祥子と祐巳が楽しそうということを由乃と祐巳の前で言っていましたが、これは、自分をつきはなしてくる由乃への当てつけだったのかなと感じました。
二人の気持ちにずれがあるようですが、さすがにスール解消はやりすぎなのでは…と感じたので別になに理由があるんでしょうね。
あと、この有名スールの解消をマネしてスールを解消する人がいたという話が、どうかしてるよと思いました。
かわいそうなのは、解消されたお姉さま。なのに、悲劇のヒロインぶって泣いているどこかの妹に腹が立ちました!非常に影響を受けやすすぎる。もっと自分を持て!
まぁ、若いころは色んなことに染まりやすいし、中二病(高校生だが)の一つですかね。
ところで、アンケート結果を不思議に思った新聞部の美奈子さんが事情により、ロサフェティダに確認しようと声をかけますが、ピシッと断ります。
まぁ、本人じゃないのでという答えないというのは当然なのですが、言い方がつめたいんですよねー。ちょっと怖かったです。
このお話は、祥子・令の卒業前日のお話です。
この時期に、薔薇の館に薔薇様が置き忘れていったものがないかをのなかを、妹たちが探すというちょっとしたイベントがあります。
祐巳はその時、とあるものを見つけるのですが、これを祥子が自分をよんできるサインだ!と感じ取り、祥子との思い出を振り返りながら、学校中を探し回ります。
と、ここまでが大きなメイン?のお話です。
その中で、祥子&祐巳以外の登場人物についての卒業式の様子についても、小さいお話がいくつか語られます。タイトルの「小景」とはこれらのお話の事ですね。
祥子と同じく3年生の新聞部の美奈子と妹真美や、祐巳の同級生の桂と姉、写真部の蔦子とその先輩との卒業式をまじかにしたそれぞれの物語が見られます。
いちばんウルっときてしまったのは、テニス部である桂とその姉のお話でした。
桂の姉が、桂の妹に自分のラケットを渡している事を知り、そのことが気になってで悩んでしまうという内容です。
自分の姉が、大切なラケットを自分以外に渡してしまっており、嫉妬心もあり、妹としての自分に自信がなくなってしまうしで、桂にとっては辛かっただろうと思います。
本当ならば、大切な物を自分以外の人にあげた事を姉に問いたいところなのですが、桂はこれができません。なぜなら桂は、過去に姉以外の人から大切なものを受け取って、それを負い目におもっているからです…。
こんな思いをするなんて、姉妹ってめんどくさいなぁと思いつつも、そんなに思える人がいるのはうらやましいことでもありますね。
理由を詳しくは書きませんが、桂の姉がそのような行動をとったのはもちろん桂を思ってのことです。なのに、ボタンの掛け違いとでもいうのでしょうか…。お互を大事に思っていても、それが伝わらないとただ辛いだけという事があるのだなと感じました。
祐巳が祥子を探すというメイン?のお話については、もちろん最終的に二人は会って、明日は卒業式という事もあり二人の時間をすごします。
これだけ書くと、なんだそれだけ?と感じるかもしれませんがそうではないのです。
多分、この卒業直前に二人で過ごすということにはすごく大事なんだなと思いました。
なんとなく、もうお別れだな…寂しいな…と思っていてもそれをそのまんま言葉にするのは恥ずかしいし、言葉で「寂しい」と伝えるだけだとなんだか軽く感じてしまうような気がしてしまいます。
さいごの日にそれぞれが思い出を振り返り、 お互いがこれからは常にそばにいるわけではない。寂しいけど頑張らねばと、気持ちに一区切りつけるためにもこの時間が二人には必要だったのかなと思いました。
イチョウの木がある静かな場所で昼食をとる祐巳と志摩子。そこに、祥子が文化祭の劇のシナリオを持って現れる。
志摩子は、桜もイチョウも嫌いな祥子が、よくここまで祐巳を探しに来たと驚いていた。
放課後、薔薇の館でロサギガンティアに、なぜ志摩子を選んだのかを訪ねる祐巳。理由は秘密だという。
また、ロサギガンティアは、志摩子は祐巳が羨ましいと思っているだろうというが、祐巳には何のことだかわからない。
そんな祐巳にふざけて、だきついてからかうロサギガンティア。ちょうどそこに祥子が入ってきたが、それを見て穏やかではない。
そうしているうちに、山百合会メンバーが薔薇の館に集まる。今日は劇の衣装合わせで、王子役の花寺生徒会長もくることになっていた。
花寺の生徒会長の柏木もそろい、ダンスの練習をするがとても嫌そうな態度の祥子。休憩の時にみんなを避けて一人外へ出たので、祐巳はそれを追いかける。祥子と祐巳が話しをしていると、柏木が現れ、祥子に話があると言い、二人は別の場所へ移動するが、二人はなかなか戻ってこないため、みんなで探しに行くことに。
祥子を見つけたみんなは、祥子から驚きの事実を聞かされる。
文化祭も終わり、一人で思いにふける祐巳。
それを探しに来た祥子は、祐巳を誘い出し、マリア像の前でふたたびロザリオを祐巳に渡す。祐巳はそれを受け入れ、二人はスールとなった。
この回では、祐巳が祥子とスールになるわけですが、スールになる前にもお互いを思っている描写がたくさんありました。
特に、祥子の方が祐巳を妹にしたいという思いが伝わってきましたね。
嫌いなイチョウがあるとろまでわざわざ祐巳に会いに来たところや、ロサギガンティアと祐巳のじゃれあいに嫉妬しているところは見ていてうれしくなってしまいました。
あの負けず嫌いの祥子が泣いている姿を見せるなんて、姉妹以外にはありえないでしょう。
また後の方のお話で、「妹は支え」という言葉が出てい来るのですが、まさに祐巳は祥子のささえになっていたと思いました。
泣いている祥子にやさしく寄り添っていたり、また、あれだけダンスを嫌がっていた祥子がもう逃げないと腹をくくったのは、祐巳が精神的な支えになっていたんだろうなと思いました。
このお話で、一番印象的だったのは、祥子が泣いた時のこの温室でのやり取りでした。
祥子は、柏木が自分の関係を自分と祐巳の関係に置き換えて考えたのだと思います。その結果、自分は祐巳にひどい事をしているなと感じたんだと思います。
そして、自分と祐巳の関係は、一方的なものではなく、だから今はロザリオをこの場で渡すのは違うと思ったんじゃないでしょうか。祐巳の存在が大きくなっていることに改めて気づいたのだと思います。
今回は、柏木優が初登場します。
皆の前で、祥子にキスをしようとしてぶたれてしまいますが、この人こんな性格だったっけ。
別にキスしたいわけじゃなくて、お互い昔から知っている仲なのに、なんだかよくわからないが避けられているのにもやもやしていて、それを祥子にはっきりとさせたかったんだろうなとおもいました。
にしても、キスしようとするのは、ちょっとやりすぎでは?と思ってしまいました。この行動はだいぶ恥ずかしい。
家で朝の準備をしながら、祥子の「必ずあなたを妹にしてみせる」という宣言を思い出す祐巳。
そこに、弟の祐麒が登場。
祐巳は、文化祭のシンデレラで王子役をする花寺の生徒会長について、どんな人なのかと祐麒に聞く。
祐麒曰く、生徒会長はかっこよくて成績が良いが祐麒は少し苦手で、自分はちょっとに苦手だという。
学校に行くと、祐巳が祥子からのスールの申し出を断ったといううわさが全校に広がっていた。
休み時間も祐巳を見ようと、教室に生徒が押し寄せるので、心が休まらない祐巳。
そんな祐巳をそっと連れ出して、昼食に誘う志摩子。たわいもない話をしながら楽しく過ごす。
祐巳は、志摩子に、なぜ祥子からのスールの申し出を断ったかを確認すると、お互いに求める物が違うため、ダメだと感じたという。
逆に、志摩子から、なぜ祥子からの申し出を断ったかを聞かれて祐巳はうまく答えられなかった。
放課後、そうじが終わり、音楽室で、新入生の歓迎会でオルガンを弾く祥子の素敵な姿を思い出して、ピアノを触っていると、祥子が突然現れる。優しく声を掛け、祥子のリードでピアノの連弾を楽しむ二人。
祥子は、文化祭の劇の練習に祐巳を誘いに来たのだった。
祥子は、祐巳をスールにする賭けに絶対に勝つとはいったものの、絶対なんてありえないという。そのために自分は劇の準備をしておくと。
体育館に行くと、山百合会のメンバーと劇に出演する生徒たちがダンスの練習をしている。
見学する祐巳に声を変えるロサキネンシス。
祥子はお嬢様で幼いころからダンスも含め、たくさんのお稽古事をしていたが、息抜きが必要で自分とスールになった時にすべてやめさせたことを話してくれた。
また、ダンスの機会が多い祥子がなぜ男性とのダンスをそんなに嫌がるのかとも話していた。
見学していた祐巳に、ダンスを教えると言って誘うロサギガンティア。祐巳は令と練習していたが、いずらくなり、忘れ物をしたと嘘を付き、その場から去ってしまう。
返ろうとしている祐巳を見つけた同級生たちが、噂の真相を聞こうと詰め寄ってきた。
祥子が自分なんかをスールにしたいわけがないと、気持ちが高ぶって泣いてしまう。
新聞部がふったのを噂している。見に来られる祐巳。
噂好きの生徒たちに囲まれた祐巳をそっと助け出してくれる志摩子。本当にやさしいです。志摩子も祥子やロサギガンティアとうわさになっていた時に大変な思いをしたでしょうから、祐巳の事が気になっていたんでしょうね。
志摩子が、自分が祥子へ断った時よりも祐巳が断った時の方がショックだったと言っていましたが、これはなんででしょうかね。祐巳が当然受け入れると思っていたからなのか、知らないうちに祐巳に惹かれていたからなのか。
後のシーンで、祥子自身が、下級生のタイを直すことは珍しく、朝が弱くぼーっとしていたのに自然とそうしてしまったという事もあるので、多分、祥子はなぜかわからないが祐巳がきになったんでしょうね。
ダンスの練習をしているシーンで、ロサ・ギガンティアが祐巳を他の生徒たちに紹介し、だれかペアになってダンス練習してあげてと頼むのですが、みんな腫れ物に触るような感じで祐巳を見ていて、祐巳がとてもかわいそうでした。
まだ慣れていない、みんながあこがれの山百合会の人達と接する気苦労に加えて、他の生徒からのこの扱い。祐巳のポツンとした姿を思うと、胸がキューっとなりました。
でも、そんな祐巳を見ていた由乃。令とアイコンタクトを取って、令が練習相手になってくれホットしました。
しかし、お嬢様学校であっても(だからこそ?)皆さん噂好きですね。
先生までも、気になって噂の張本人に確かめているシーンは、さすがに、そっとしておいてよと思ってしまいました。
最初見た時は、気に留めなかったのですが、この話の冒頭で新聞部姉妹の築山美奈子と真美さんがすでにここで登場していたんですね。さすが芸能リポーターなみの新聞部です。
ある日、祐巳はマリア様の前でロサ・キネンシス・アンブトゥンの祥子からタイの乱れを指摘され、直してもらう。
これを写真にとっていた蔦子。
祥子のファンである祐巳は蔦子に写真が欲しいとお願いするも、蔦子は文化祭で写真を掲載したいのでその許可を祐巳が祥子に取ってくることを条件として出してきた。
放課後、祐巳と蔦子は生徒会のある薔薇の館に許可をもらいに行くことに。
すると、祥子が生徒会のロサ・キネンシス、ロサ・フェティダ、ロサ・ギガンティアと口論になっていた。
内容は、文化祭の劇のシンデレラの配役について。
祥子がシンデレラ役をやるのだが、祥子が知らないうちに、王子役が男子校の花寺の生徒会長に変更となっており、男嫌いの祥子が猛反対をしている。
生徒会の祥子は嫌だと伝えるも、生徒会の3名から、「妹もいない物に発言権はない」と伝えた。
祥子は、これに意見するために、薔薇の館をおとずれた祐巳を妹にしようと、ロザリオを祐巳に渡そうとするが、祐巳が妹になることを拒否。
祐巳は何とかならないかと生徒会メンバーに伝えたところ、それでは、賭けをしようと提案するロサギガンティア。
祥子が祐巳をスールにできたら祥子がシンデレラ役を降りる事ができるというものである。
蔦子と一緒に、マリア様の像に手を合わせて帰ろうとする祐巳。
祐巳の前に再び祥子が現れて、必ずスールにして見せると宣言をする。
生徒は先輩と後輩でスールというペアになる。この仕組みがあるため、自主的に先輩・後輩への指導が行われるため、厳しい校則が無くても風紀が守られている。
スールは姉をグランスール、妹をプティスールと呼ぶ。
生徒会のメンバーはロサ・キネンシス(赤薔薇)、ロサ・フェティダ(黄薔薇)、ロサ・ギガンティア(白薔薇)の3名。
また、生徒会の妹はお手伝いをしている。
生徒会の3名の妹は、それぞれの名前にアン・ブトゥン(つぼみ)をつけて呼ばれる。
例えば、ロサ・キネンシス・アン・ブトゥン
ロサキネンシスの妹 小笠原 祥子
ロサフェティダの妹 支倉 令
ロサギガンティアの妹 藤堂 志摩子
祥子が志摩子に振られ、ロサギガンティアのロザリオをうけとったことを友人から聞く。
写真を発表する前には必ず本人に同意を得ている。
ひそかに祥子にあこがれている祐巳は写真が欲しくて、
写真を手に入れるために、蔦子と祐巳は写真の許可をもらいに薔薇の館に交渉にくる。
薔薇様が正式なメンバー。ブトゥンはお手伝い。
いきなり妹といわれ、驚く祐巳。
学園祭でシンデレラをやる。王子役は花寺の生徒会長が王子役をすることに決まっていた。
プティスールをつくれないものに発言権はないといわれ、祥子はやけになり妹を作る。
あった事を忘れていたのに、親しいと嘘をつく祥子。
志摩子ナイス。祐巳の気持ちを忘れているという事を指摘。
なれないという祐巳妹になれt
賭けを提案するロサギガンティア。
祥子が祐巳をスールにすること。
祐巳に、必ずスールになると宣言する祥子
「マリア様がみてる」はこれまで何回か見ているので、それぞれのキャラがどのような性格かもわかっているのですが、1話では、どのキャラクターも淡々と話しているだけなので冷たい感じがして、緊張感がありました。
この時の祥子は本当に感情の変化が激しく、スールの申し出を断った祐巳に対して、まだいたの?と冷たく言う姿は本当に怖かったです…。
でも、祐巳は自分が利用されていると理解されているため、そこまでの動揺はなく、こんなアウェイな場所でもなかなか堂々としているなと感じました。
後のお話になって、それぞれのキャラの色がもっと濃く出てきたときに、一番ギャップを感じるのが由乃かなと思いました。
あんなに大人しいとは。
また、後になってもかわらないなぁと感じるのが志摩子さんかなと思いました。
志摩子さんは本当に心が安定している感じがある。