マリア様がみてるの作品や登場人物紹介を書いているページです。

2023年5月1日月曜日

【マリア様がみてる1-1】波乱の姉妹宣言 あらすじ・考察・感想


あらすじ

ある日、祐巳はマリア様の前でロサ・キネンシス・アンブトゥンの祥子からタイの乱れを指摘され、直してもらう。

これを写真にとっていた蔦子。

祥子のファンである祐巳は蔦子に写真が欲しいとお願いするも、蔦子は文化祭で写真を掲載したいのでその許可を祐巳が祥子に取ってくることを条件として出してきた。

放課後、祐巳と蔦子は生徒会のある薔薇の館に許可をもらいに行くことに。

すると、祥子が生徒会のロサ・キネンシス、ロサ・フェティダ、ロサ・ギガンティアと口論になっていた。

内容は、文化祭の劇のシンデレラの配役について。

祥子がシンデレラ役をやるのだが、祥子が知らないうちに、王子役が男子校の花寺の生徒会長に変更となっており、男嫌いの祥子が猛反対をしている。

生徒会の祥子は嫌だと伝えるも、生徒会の3名から、「妹もいない物に発言権はない」と伝えた。

祥子は、これに意見するために、薔薇の館をおとずれた祐巳を妹にしようと、ロザリオを祐巳に渡そうとするが、祐巳が妹になることを拒否。

祐巳は何とかならないかと生徒会メンバーに伝えたところ、それでは、賭けをしようと提案するロサギガンティア。

祥子が祐巳をスールにできたら祥子がシンデレラ役を降りる事ができるというものである。

蔦子と一緒に、マリア様の像に手を合わせて帰ろうとする祐巳。

祐巳の前に再び祥子が現れて、必ずスールにして見せると宣言をする。

リリアン女学園のスールの仕組みについて

生徒は先輩と後輩でスールというペアになる。この仕組みがあるため、自主的に先輩・後輩への指導が行われるため、厳しい校則が無くても風紀が守られている。

スールは姉をグランスール、妹をプティスールと呼ぶ。

生徒会について

生徒会のメンバーはロサ・キネンシス(赤薔薇)、ロサ・フェティダ(黄薔薇)、ロサ・ギガンティア(白薔薇)の3名。

また、生徒会の妹はお手伝いをしている。

生徒会の3名の妹は、それぞれの名前にアン・ブトゥン(つぼみ)をつけて呼ばれる。

例えば、ロサ・キネンシス・アン・ブトゥン

生徒会の3名にはそれぞれプティスール(妹)がおり、

 ロサキネンシスの妹 小笠原 祥子
 ロサフェティダの妹 支倉 令
 ロサギガンティアの妹 藤堂 志摩子

 

祥子が志摩子に振られ、ロサギガンティアのロザリオをうけとったことを友人から聞く。

写真を発表する前には必ず本人に同意を得ている。

ひそかに祥子にあこがれている祐巳は写真が欲しくて、

 写真を手に入れるために、蔦子と祐巳は写真の許可をもらいに薔薇の館に交渉にくる。

薔薇様が正式なメンバー。ブトゥンはお手伝い。

いきなり妹といわれ、驚く祐巳。

学園祭でシンデレラをやる。王子役は花寺の生徒会長が王子役をすることに決まっていた。

プティスールをつくれないものに発言権はないといわれ、祥子はやけになり妹を作る。

あった事を忘れていたのに、親しいと嘘をつく祥子。

志摩子ナイス。祐巳の気持ちを忘れているという事を指摘。

なれないという祐巳妹になれt

賭けを提案するロサギガンティア。

祥子が祐巳をスールにすること。

祐巳に、必ずスールになると宣言する祥子

感想

「マリア様がみてる」はこれまで何回か見ているので、それぞれのキャラがどのような性格かもわかっているのですが、1話では、どのキャラクターも淡々と話しているだけなので冷たい感じがして、緊張感がありました。

この時の祥子は本当に感情の変化が激しく、スールの申し出を断った祐巳に対して、まだいたの?と冷たく言う姿は本当に怖かったです…。

でも、祐巳は自分が利用されていると理解されているため、そこまでの動揺はなく、こんなアウェイな場所でもなかなか堂々としているなと感じました。

後のお話になって、それぞれのキャラの色がもっと濃く出てきたときに、一番ギャップを感じるのが由乃かなと思いました。

あんなに大人しいとは。

また、後になってもかわらないなぁと感じるのが志摩子さんかなと思いました。

志摩子さんは本当に心が安定している感じがある。

 

人気映画、ドラマ、アニメが見放題 !

0 comments:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。