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2023年5月1日月曜日

【マリア様がみてる 1-4】黄薔薇革命 あらすじ・感想



あらすじ

時には厳しく、時には優しく祐巳に接するようになり、周りから見ても、祐巳が妹になってから変化がみられる祥子。

祥子は、スールになったのだから自分を名前ではなく、お姉さまと呼ぶようにと祐巳に伝えるが、祐巳は恐れ多くてなかなかそう呼べずにいる。

一方、黄薔薇姉妹はベストスールに選ばれて新聞部からの取材でアンケートに答えることに。

新聞部の部長の美奈子がアンケート結果を見ると、由乃の趣味の回答がスポーツ観戦等、令が編み物となっている。そのほかの回答も由乃と令のイメージが真逆になっており、間違いではないかと本人たちに確認しにいくことに。

放課後、祐巳は由乃を訪れて声をかける。

由乃は、祐巳に対して、友達になれてうれしく思うということと、周りが自分に思い描いているイメージは、本当の自分とは違うと伝える。

また、由乃と祐巳は、姉からロザリオをもらった時の話をし、由乃は自分はドキドキなどしなかったとつたえる。

令が迎えに来て由乃は、帰っていくが、その時由乃は祐巳に対して何か意味ありげな様子を見せていた。

その翌日、祐巳が登校すると、由乃と令が破局しスールではなくなったという噂が流れていた。

感想

今回は黄薔薇のつぼみ姉妹のお話です。

この頃の令は、由乃に対してとても過保護ですね。大切な剣道の大会を控えているにも関わらず、由乃を心配して部活を休んでいます。

これに加えて、学校も休もうとするなんて、由乃はさすがに腹がたったんじゃないでしょうか。

由乃からすると、自分のせいで、令が本来すべき事ややりたい事をできていないといように感じると思います。自分がそのようにしてほしいと思っておらず、由乃からすると有難迷惑なのだと思います。

その反対で、令は、由乃にくっついていたいみたい。

スールになったばかりの祥子と祐巳が楽しそうということを由乃と祐巳の前で言っていましたが、これは、自分をつきはなしてくる由乃への当てつけだったのかなと感じました。

二人の気持ちにずれがあるようですが、さすがにスール解消はやりすぎなのでは…と感じたので別になに理由があるんでしょうね。

あと、この有名スールの解消をマネしてスールを解消する人がいたという話が、どうかしてるよと思いました。

かわいそうなのは、解消されたお姉さま。なのに、悲劇のヒロインぶって泣いているどこかの妹に腹が立ちました!非常に影響を受けやすすぎる。もっと自分を持て!

まぁ、若いころは色んなことに染まりやすいし、中二病(高校生だが)の一つですかね。

ところで、アンケート結果を不思議に思った新聞部の美奈子さんが事情により、ロサフェティダに確認しようと声をかけますが、ピシッと断ります。

まぁ、本人じゃないのでという答えないというのは当然なのですが、言い方がつめたいんですよねー。ちょっと怖かったです。

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